最大10万円を補助する「みやぎイートエール」(2020年10月29日追記あり)

(10月24日投稿)
宮城県産食材を活用で最大10万円を補助する「みやぎイートエール」がスタートします。
新型コロナ感染症の影響で消費が落ち込む宮城県産食材の需要回復を目指した宮城県の支援キャンペーンです。
補助率は2分の1(最大10万円)で、県内の飲食店や宿泊施設など計約1100店が対象とのこと。
店舗での感染防止策の徹底、キャンペーン期間に県産の農林水産物を使った「新メニューの提供」などが条件です。
期間は11月27日~来年1月31日。
10月28日、事業説明会が仙台市と石巻市で開催されます。

 

(10月29日追記)
「みやぎイートエール」案内に疑問を感じました。
食品衛生法施行令第35条における営業許可業種の飲食店営業は、一般食堂、料理店、すし屋、そば屋、旅館、仕出し屋、弁当屋、レストラン、カフェー、バー、キャバレーその他食品を調理し、又は設備を設けて客に飲食させる営業をいいます。
飲食させるだけでなく、接待が含まれる場合、あわせて風俗営業の許可「接待飲食店等営業」も必要になるものです。
宮城県産農林水産物需要喚起事業費補助金交付要綱に、「風営法2条4項に規定される接待飲食等営業は除く」旨が出てきますが、「みやぎイートエール」の案内では、手引きやQAにもそのような注記は全く見当たらず、あたかも飲食店の営業許可があれば対象であるように受け取れてしまうと思います。

2020年10月29日