新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金の延長措置

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金」の対象となる休暇等の期限は令和2年9月30日まで、申請期間は令和2年12月28日まででしたが、12月末まで延長することで発表されました。
詳細が待たれるところです。

適用対象:令和2年4月1日以降に取得した休暇等
支援金の支給額:就業できなかった日について、1日当たり7,500円(定額)

緊急事態宣言にかかわらず、小学校等の臨時休業等が行われ、保護者として子どもの世話を行う必要があるために、委託を受けて個人で仕事をする方が契約した仕事をできなくなった場合は、支援の対象です。
小学校等には認可外保育施設として届出を行った事業者であれば対象です。
保育所等から、可能な範囲で利用を控えてほしいという依頼があ
り、予定されていた仕事ができなくなった場合も対象です。
学校が在宅オンライン授業を行い、そのために保護者が仕事を取りやめて子どもの世話をした場合も対象です。

なお、最新支給実績(8月23日累計)は…、 
申請件数:約21,100件
支給決定件数:16,880件
支給金額:31.1億円

かなりの間口が広い支援金ですし、この後の期間延長措置もありますから、ご自身が対象となっていないか、確認されるとよいでしょう。

2020年09月01日