仙台市の緊急経済対策(第3弾)に期待!採択分への遡及適用は?(2020年6月4日追記あり)

(5月29日投稿)
昨日、仙台市の緊急経済対策(第3弾)が発表されました。
プレミアム商品券の発行支援などもありますが、特に「地域産業応援金」は、国の「小規模事業者持続化補助金」などの自己負担分を補助します。
期待できますね。
ところで、当事務所は小規模事業者持続化補助金5月22日の第1回採択で事業認定いただいたのですが、すでに採択されている事業者への遡及適用いただけるのか、ドキドキです。

(補足)
地域産業応援金は、国が実施する「中小企業生産性革命推進事業」における「ものづくり・商業・サービス補助金」、「小規模事業者持続化補助金」、「IT導入補助金」を活用する中小事業者の自己負担分を補助するものです。
現在、第1回応募分は採択が決定しています。
市経済局緊急経済対策担当に確認、また活動されている市議会議員さんからも、「遡及適用も検討はしている」と伺いました。
ただし、殆どが対象になってしまうこと、また予算にアッパーがあるとのことで、もう少し検討と対象範囲については議論があるだろうとのことでした。

(6月4日追記)
小規模事業者持続化補助金の自己負担分を補助するのが、仙台市「地域産業応援金」なのですが、対象となる制度が未だに不明確のままです。
・令和元年度補正の小規模事業者持続化補助金)一般型
・令和2年度補正の小規模事業者持続化補助金)コロナ特別対応型
上記はいずれも申請に係る事業要件に違いがあり、申請者も変わってきます。
そもそも、令和元年度に既に採択されていると、辞退しなければ、令和2年度の受給ができない仕組みなのです。(要件が違う令和元年度と令和2年度の制度が並行して走っているため。)

2020年06月04日