仙台市感染拡大防止協力事業者特別支援金が発表(10月21日追記あり)

(9月9日投稿)
仙台市感染拡大防止協力事業者特別支援金が発表されています。
感染発生後に、「市が公表した施設を運営する事業者」「自主的に施設名を公表した事業者」に該当し、専門家の指導に基づき、業種別ガイドライン等に基づく感染予防対策を実施することに同意した事業者に、感染防止対策に要した経費を含めて最大100万円を支給するものです。
平たく言えば、市保健所の調査と施設名公表に協力した事業者に対して、最大100万円を支給する特別支援金というわけです。
市議会9月定例会の可決後にスタート。

(10月21日追記)
市長記者会見以降、注目していた「仙台市感染拡大防止協力事業者特別支援金」について、今朝の地元紙で報道がありましたね。
仙台市が発表した感染事実(業態名のみとか)に基づく対象者は9施設あるが、自主的な公表による申請者はゼロという結果…。
こちらの9施設も、実際に支給された(される)かは判然としないです。なぜなら支援金を支給した場合、市は感染予防対策の内容や施設名等について公表する…、これまで業態名のみで具体事実は匿名であった施設名がオープンとなるので。
制度の趣旨はわからないでもないですが、オープンになった場合の風評を考えれば、申請できない事業者も多いのではないかと?
また注目していきます。

2020年10月21日