国交省の入契手続き書類の押印省略は21年1月1日から運用

昨日の報道によると、国土交通省は2021年1月1日以降の物品・役務を含むすべての調達案件から、入札契約関連書類の押印を省略するとのこと。
もともと工事・業務の電子入札システムでは、書面でやりとりしていた契約締結や契約変更、支払い請求もオンラインで可能でしたが、やはり小さな調達案件では中小事業者の紙対応もありました。
来年より契約書を除くすべての書類で押印を省くわけですが、「責任者および担当者」の氏名と連絡先は記載してもらい、真正性を確認するため必要に応じ連絡するようです。
それだったら、押印した方が逆に煩わしくない気がするのですが…?

2020年12月26日