「仙台市感染防止対策奨励金」は10月28日受付開始(2020年12月1日追記あり)

(10月21日投稿)
昨日、仙台市の緊急経済対策第5弾となる「仙台市感染防止対策奨励金」の受付を28日から開始するとの発表があり、今朝の地元紙には全面広告も掲載されました。
これは、仙台感染拡大防止ガイドブックおよび業種別ガイドラインに基づき感染防止対策を実施する市内事業者に対し、1施設あたり10万円(1事業者あたり最大50万円)の奨励金を支給するものです。
売上減少要件(本年2月から9月の間で前年同月比で売上高等が20%以上減少している月がある)は緩やかですが、その他に当該施設を不特定多数が利用し有人でサービスを提供している、実施した感染防止対策の取り組みを市が公表することに同意など、細かな要件もあります。
支給要件や申請方法に関する説明会は今週末からスタートしますが、すでに定員に達した回もあり、申し込みは急いだ方が良さそうです。
なお第1回の模様は、後日に動画公開の予定と聞いていますが、公開されるならば26日(第4回)以降でしょうか…。


(10月23日追記)
本日、説明会が開催される「仙台市感染防止対策奨励金」は、10月28日(水)の郵便局の消印が押印されたものから「先着順で受け付け」し、規定数(約6,000事業者・7,200施設)に到達し次第、受け付けが終了します。
(奨励金の支給には審査があり、申請しても必ずしも支給されるとは限りません。)
そして、有効な申請が約6,000通を超過した消印の日を締切日とし、締切日の申請分は「抽選」を行い審査対象を選定します。
(抽選で落選した申請は補欠扱いとなります。)
なお、約6,000通の中で不交付となった申請がある場合は、補欠扱いとなった申請から抽選で審査対象を選定して、審査を行います。
このように今回の申請は、提出のスピードもですが、書類の正確さも必要です。
ただし、最も重要な書類は「取り組み情報シート」であり、ここで「業種別ガイドラインに掲載されている取り組みのうち実施したもの」を写真等できちんと証明することです。
また奨励金申請にあたっては、「仙台感染拡大防止ガイドブック」の重点事項を5つ以上実施する必要があります。


(10月26日追記)
「仙台市感染防止対策奨励金」については、すでに仙台市経済局のYouTubeチャンネルに、先週23日実施の説明会の様子が公開されています。
仙台市経済局「制度説明会・感染防止対策セミナー」の項を視聴すると良いでしょう。
動画の公開は約1週間程度とのことで、お急ぎ下さい。
つまり、その程度で予算上限に達すると事務局は想定していると思います。

(10月27日追記)
仙台市感染防止対策奨励金事務局ホームページによると、もう既に申請書等を郵送で提出した事業者がいるとのこと。
しかし申請は明日10月28日の郵便局の消印が押印されたものからが有効となります。本日27日までの消印が押印されたものは受け付けしません。
確かに先着順だからとの発表ではありますが、ご注意ください。

(11月1日追記)
仙台市感染防止対策奨励金は、先月28日の受付開始から、累積申請受付件数が 4,512件(10月31日16時00分現在)となっており、残り受付枠数は約1,488件と少なくなっています。
週明けは申請数が増えるでしょうから、あと数日も猶予はないかもしれませんね。

(11月11日追記)
仙台市感染防止対策奨励金は、11月10日13時において、
累積申請受け付け件数 5,048件
残り受け付け枠数  約952件
となりました。
申請数の鈍化は、テナント契約の証明手続きの手間もあるかもしれません。
テナントで営業されているお店など、自動更新で有効な賃貸契約書(令和2年6月以前より現在まで継続しているもの)が存在しない場合は、家賃支援給付金と同じく、賃貸人から証明(署名・押印)をもらう必要があります。

(11月19日追記)
仙台市感染防止対策奨励金は、11月18日13時において、
累積申請受け付け件数 5,344件
残り受け付け枠数  約656件
となりました。

(11月27日追記)
仙台市感染防止対策奨励金は、本日11月27日(金)消印分の申請をもって受付が終了します。
締め切り前日の11月26日15時において、
累積申請受け付け件数 5,523件
残り受け付け枠数  約477件
となっています。

(12月1日追記)
仙台市感染防止対策奨励金は、11月30日(月)時点で5,637件を受け付け。
事業者枠を少し残しての終了となった模様ですね。

2020年12月01日