仙台市「時短要請等関連事業者支援金」(7月1日追記あり)

(3月2日投稿)
仙台市議会2月定例会では先月25日、第6弾の経済対策費「時短要請等関連事業者支援金」を計上した一般会計補正予算案を可決しております。
市では支援金の申請受け付けを3月上旬に始めることで準備作業中とのことです。
支援金は、営業時間の短縮を要請された飲食店の関連事業者、「Go To キャンペーン」停止で影響を受けた旅館とその取引事業者、土産物店、タクシー事業者などが対象。
時短要請された飲食店も売り上げが300万円以上減少した月があれば、支給対象に。

(3月8日追記)
仙台市の「時短要請等関連事業者支援金」は本日に手引きを公開、3月10日より受付開始、締切りは4月16日のタイトな日程です。
さっと関連事業者分だけですが拝見したところ、国の一時支援金のガチガチな条件に比べ、ほぼ自己申告というユルユルさでした。
確かにスピート感は重要ですが、このシートで審査は大丈夫かとも感じます…?
何よりこの支援金の申請には、個人では令和元年(2019年)及び令和2年(2020年)の確定申告書、法人では令和元年(2019年)12月から令和 2年(2020年)2月 の期間を含む確定申告書が必要です。
つまり申請には、まず令和2年分の確定申告する必要があります!

(3月10日追記)
新型コロナ感染症により影響を受けた市内の中小企業等を支援する仙台市の経済対策第6弾「時短要請等関連事業者支援金」は、県の時短協力要請やGoToキャンペーン停止の影響を受ける市内事業者に対して支援を行うものです。
本日の地元紙朝刊で全面広告でご案内中。


(3月25日追記)
本日25日より宮城県が行う時短要請に全面的に協力する飲食店等への協力金は、感染症拡大防止協力金(第4期)となります。
なお宮城県と仙台市の独自の緊急事態宣言で影響を受けた関連事業者向け支援金で、売上げ減少率と売上減少額について拡充する予定であることが広告されました。
https://www.city.sendai.jp/kikakushien/kanrenjigyosyashienkin/kakuju.html

 

(3月31日追記)
本日の地元紙において拡充された制度の案内が掲載されました。

(4月9日追記)
宮城県への「まん延防止等重点措置」適用による時短要請もあり、本日の地元紙朝刊は、第4期(3/25~4/5)時短営業の協力金の4/12受付開始のお知らせ、第5期(4/5~5/6)時短営業の協力金の事前告知です。
第4期は1施設当たり44万で定額、第5期は中小企業者は売上高方式か売上高減少方式の選択により支給見込額が124万~最大620万と変わります。

(4月28日追記)
まん延防止措置延長6日間の「感染拡大防止協力金(第5期延長分)」で仙台市は売上高法(最少額は現行4万円から3万円に引き下げ)と売上高減少法、仙台市以外は一律2万に変わります。
一方、「宮城県による営業時間短縮の協力要請」「国のGoToキャンペーン停止」「宮城県・仙台市による緊急事態宣言」による影響を受けた関連事業者向けの「時短要請等関連事業者支援金」はそれとは別物です。こちらは5月14日が締め切りです。

(5月1日追記)
本日、「仙台市時短要請等関連事業者支援金」の対象月に令和3年5月を追加すること、また受付期間が5月14日から6月18日まで延長されることが発表されました。
この支援金は「関連事業者向け」とし間口が大変広くなっていますので、忘れず申請したいところです。

(6月11日追記)
「仙台市時短要請等関連事業者支援金」については、6月30日(水)まで受付期間が延長されました。
間もなくスタートする国の月次支援金とこの仙台市の支援金は併給不可の組合せがあります。
併給が可能
 仙台市時短要請等関連事業者支援金(関連事業者向け)と国の月次支援金
併給が不可
 時短要請等関連事業者支援金(時短要請対象者向け) と国の月次支援金

(6月15日追記)
先週、仙台市時短要請等関連事業者支援金(関連事業者向け)の変更が発表されました。
本日の朝刊でも全面広告で報じられています。
売上げ減少の対象が「令和2年(2020年)12月から令和3年(2021年)5月までのいずれかの月を前年同月の売上げと比較」でしたが、新型コロナ感染症・災害・事故等の特殊事情により事業活動に影響が出た方は、「前年同月の売上に代えて前々年同月の売上と比較し30%以上減少している場合は給付の対象」となります。
また、新型コロナ感染症の影響で令和2年(2020年)3月~5月の売上が平成31年(2019年)3月~5月の売上と比較して著しく低くなっている場合も本特例を利用できます。
ただし、特例で申請される場合は、通常の申請に必要な書類の他に、特殊事情により影響を受けていることがわかるよう、内容・影響について記載した申立書(任意様式)が必要です。
関連事業者分では国の月次支援金、県の補助金等との併給も可能です。
また時短要請対象事業者分は仙台市感染症対策協力金に上乗せで受給できます。

(7月1日追記)
時短要請等関連事業者支援金の申請受付は、6月30日(水)をもって申請受付は終了しました。
引き続き、「第2次時短要請等関連事業者支援金」が準備されます。

 

2021年07月01日