知事許可と大臣許可

知事許可と大臣許可　どの許可が必要か

知事許可と大臣許可の違いは許可上の営業所の分け方であり、どちらでも、営業できる区域、または建設工事を施工する区域の制限はありません。
同一の建設業者が、大臣許可と知事許可の両方の許可を受けることはできません。
建設業許可を受けている個人事業主が、事業を法人化したときは、新たに法人としての許可申請が必要です。同時に、個人の許可についての廃業届を提出します。法人の許可番号は、新たに付与されますので、原則、個人の許可番号を引き継ぐことはできません。
なお、宮城県知事許可の場合は、一定の要件に該当すれば許可番号の継承が可能です。

知事許可 1つの都道府県の区域内にのみ営業所を設ける場合万
大臣許可 2つ以上の都道府県の区域内に営業所を設ける場合

建設業許可上の営業所とは、常時建設工事の請負契約を締結する事務所のことです。
登記上だけの本店・支店や、建設業の業務と関係のない本店・支店、事務連絡所や作業員詰所は、営業所に該当しません。

知事許可と大臣許可
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